とと姉ちゃん、阿川佐和子さんMCで早速肩に語りかける常子が・・・
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ついに、花山さんとのお別れの時が来てしまいました。
別れのシーンは見たくないから、数年後の設定でナレ死にしてほしい、なんて書きましたが、今日は感動的でしたね。
特に、孫(茜ちゃんの娘役の子が可愛い)が、じいじの死を理解できずに、絵を見せに来るところ。
「起きてよ」と何回も語りかけるシーンで、常子も、今まで堪えていた思いが溢れ、涙してしまいましたが、私も気がついたら泣いていましたね。
横で美子が泣いているときも、懸命に堪えていたというのに。
あそこで子どもを出すのは、反則ですよ。
ただ、救いは、この放送前に、「味ぽん」のCMに出ている、元気な唐沢さんを見ていたこと。
しっかりと演技されているのに、どうしても亡くなったように見えないから、まだ悲しみも少なかったようです。
とは言え、その後の小橋家は、ものすごく暗かったですね。
一家の落胆した様子が、手に取るようにわかります。
それでも、たまきが見つけた、常子、鞠子、美子に宛てた手紙には、今まで優しい言葉をわざとかけてこなかった花山さんの思いやり溢れる文が並んでいて、ふわっと温かい気持ちになれました。
きっと、三姉妹も同じ気持ちだったと思います。
口述筆記ですら辛かったのに、これだけの文章を、最後の最後で書くエネルギーはどこから出てきたのでしょう?
それはきっと、ジャーナリストとして培われてきたペンを持つことへの執念と、自分が亡き後残された人たちへの、多大なる気遣いから生まれたものではないか、と思うのですが。
普通、遺言のようなものを生前に用意することはあっても、ここまでのことはできないですから。
だからこそ、常子も社員たちも、鞠子や美子、水田さんやたまきも、前に進むことができるのだと思います。
考えてみたら、人間、「どういう人生を送ったか?」も重要だけど、「後に残された人たちのことをいかに思いやるか?」ということも大切ですね。
そのためには、日頃から繊細で他人を思いやる気持ちが無いとできないですから、そのための自分磨きをするということなのかな?
と、いろいろと考えさせられました。
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それと、日本出版文化賞を受賞した常子が、初めてのテレビ出演を果たすところ。
MCの阿川佐和子さんはさすがの貫禄でした。
本物の番組で司会をされているような、自然な感じでしたね。
反対に、テレビ慣れしていない常子を演じる高畑充希さんの演技も、最初は挙動不審でたどたどしく、しかし、「あなたの暮らし」の理念を語る時には堂々と、という感情の変化の表し方が秀逸でした。
それと、早速、花山さんが宿っているはずの肩に向かって、「どうしたもんじゃろのう?」と言っていたのが、とても可愛かったですね。
あれで、大分落ち着いたんじゃないかな?
映画「ゴースト」みたいですけど、もしかしたら、社員ひとりひとりに宿っているのかもしれません。
さあ、残す所は、明日の最終回のみ。
ネタバレになりますが、とと(西島秀俊さん)も登場するということで、楽しみであり、寂しくもありますね。
とと姉ちゃん、花山の「あなたの暮らし」後書きに寄せる想い 常子の肩に宿る?
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今日のとと姉ちゃんは泣けましたね。
星野さんとのお別れのシーンも泣けましたが、それでも生きていればまた会えます。
今度は、「あなたの暮らし」を通して、何十年も苦楽をともにした、いわば戦友のような花山さんが、最後の別れをする準備をしているのだ、と思うと、泣けて泣けて・・・
しかも、最後までユーモアを忘れないのがいいですね。
「花山さんが居なくなったら、私はどうすれば?」なんて、珍しく弱音を吐く常子に、「君の肩に宿る」と言ったり「どうしたもんじゃろのう」と真似をしたり。
やっぱり、花山さんと常子は似たもの同士で、お互いに、自分のことよりも相手のことを思いやる性格なんですよね。
「あなたの暮らし」のこと、パートナーである常子のこと、家族のこと、読者の方々のこと、社員の方々のことなど、自分のことは後回しで、常にそちら優先で考えてきたからこそ、100万部という偉業を達成できたのですから。
その偉業に関しても、普通なら、小躍りして喜ぶことなのに、お二人とも淡々と受け止められています。
それは、「大したことではない」という意味ではなく、喜ぶべきことではなく感謝すべきこと、という気持ちが、そうさせるのでしょう。
長年連れ添った夫婦でも、ここまで息がピッタリは合わないなー、と思ったり。
私は、まだまだ自分のことばかり考えているなーと反省しきりですが。
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花山さんが口述筆記を頼んだ「後書き」にも泣かされました。
読者の方々への深い感謝の気持ちと、今までどんな気持ちで「あなたの暮らし」を作ってきたのか?がわかる言葉と共に、読者にたったひとつのお願いをするというのは意外でした。
だけど、それだけ自分の関わってきた雑誌に自信と埃を持っているからこそ、「ひとりでいいから雑誌を紹介して欲しい」と言えるのだと思います。
それは、「あなたの暮らし」スタッフを守るためだけではなく、ひとりでも多くの方々に雑誌を読んで豊かな気持ちになって欲しい、という願いがこもっているから。
そして、花山さんがわざわざ出てきて常子に渡した表紙の挿絵、あれは紛れもなく常子そのものでし
「素敵な女性」と感動しながらつぶやいた常子の言葉も印象的でした。
常子が花山宅を出ると、そこは辺り一面白い世界が広がり、空からは深々と雪が降っています。
その情景を、上から移すことで、綺麗だけどはかない雪と人の一生がクローズアップされて、余計切なくなってしまいました。
その後の「あさイチ!」で、有働アナが、「ナレ死かな?」なんてボソっとつぶやかれていましたが、亡くなるシーンは見たくないかな?
明日は、「亡くなって数年後」という話にいきなりなってもらいたい気もします。
とと姉ちゃん、「あなたの暮らし」は本当に100万部売れた?花山亡き後の編集長は?
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読者の方々からの戦争体験談募集は、とても反響を呼び、思った以上の手記が寄せられました。
花山さんが直接取材した時には、場所が広島ということもあり、「思い出したくない」と取材拒否されることも多かったようなので、やはり、ここは、あなたの暮らしと読者との信頼関係が功を奏したということでしょうか?
それと、やはり、直接取材を受けるよりは、投稿という形の方が、思いの丈をぶつけやすかったのかもしれませんね。
確かに、取材でしか見えてこないことも多いのですが、そうなると、何度も足を運び、粘り強い取材を続けなければいけません。
花山さんは、敢えて「自分が動く」方法を選択したのでしょうが、病気に阻まれたのでは仕方のないこと。
ただ、雑誌の企画ということから考えると、読者からの投稿という形の方が、より自然に、より身近に感じながら読めるのかもしれません。
結果的には、良かったということですね。
戦争の体験は、その経験が悲惨であればあるほど、人は忘れようとし、口をつぐんでしまいます。
それでも、「誰かに聞いて欲しい」という気持ちは、心の奥底にはあるはず。
「もう、こんな酷い経験をするのは、私で終わりにして欲しい」「後世に戦争の悲惨さを伝えたい」という思いも背中を押して、こんなにもたくさんの手記が゜寄せられたのですね。
やるせない思いや、ひとりで抱えていた苦しみを吐き出すことで、少しは気持ちが楽になることもあったのでしょう。
そんなひとりひとりの思いを尊重して、「すべての体験談を載せましょう」という常子と、賛成する花山。
ここには、迷いは何も無いと思います。
とは言え、いつもの紙面とはガラッと変わった内容ですから、常子が「売れるかどうか少し心配だった」という気持ちもわかります。
結果、100万部を越す売れ行きが達成されたんですから、この時代に人々が何かを求めているのか?ということが二人にはわかっていたのかもしれません。
実際に「暮しの手帖」も100万部近くまで売れた実績がある、ということですから、やはり「国民に愛され信頼される雑誌」に成長していた、ということでしょう。
私の家にも、「暮しの手帖」はいつも本棚にありましたから。
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で、気になるのが花山さんの体調です。
今日の放送でも、「入退院を繰り返すようになった」ということ。
最後の最後までペンを握る覚悟で、病院内でも仕事は続けるのでしょうが、お別れの時がだんだん近づいているようで、悲しい気持ちになります。
史実でも、60代で亡くなられたということなのですが、花山さん亡き後の編集長の座は誰が勤めるのでしょうか?
まあ、常子が社長と兼任するというのが妥当なところだと思いますが・・・
それと、花山さんが自ら育てた編集者が、「あなたの暮らし」を支えてくれるでしょう。
あと3話、寂しいけれど、最後まで楽しませてもらいますよ。
とと姉ちゃん、在宅勤務は本当に採用していた?花山の戦争への思い
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最終週で、すべてが丸く収まるのではなく、ここに来て、さまざまな社会的な問題を投げかけてきているように思います。
と言いますか、やはり、今までの集大成とも言うべき週ということでしょうか?
常子としては、「女性が働きやすい職場づくり」を目指し奮闘。
在宅勤務については、「これを切り札に使ってもらっては困る」とか「在宅で仕事をできることで、すべてが解決するわけではない」という意見もあるようですが、史実でも、実際に取り入れられていたようです。
今のようなネット会議ができるわけでもなく、スマホをひとり一台持っていたりと、誰もがネットで繋がれる時代では無いこの時代に、すでに取り入れていたとすれば、本当に画期的なことですよね。
史実では、在宅勤務を取り入れたのはもっと後なのかもしれないですが・・・
とにかく、常子の「社員が働きやすい職場を作るためなら、何でも試してみたい」という気迫が伺えます。
一方の花山さんは、自らの戦争体験を活かし、「もうこれ以上間違えないようにしたい」つまり「誰かに踊らされて、自分の大切な生活を脅かされないように、一人ひとりが自覚を持つ手助けがしたい(曲解しましたが)」という。
私が今、結論を出せるほど、戦争に至ったいきさつは単純なものでは無いと思うけど、「一人ひとりが、ささやかな暮らしや家族を大切に思う気持ちを強く持てば、戦争は起こらなかったかもしれない」というのを、非常に重く受け止めました。
戦争だけでなく、あまり自分の意見を持たずに、あっちフラフラ、こっちフラフラしている人が多いと、危険な方向にみんなで行きかけた時に、歯止めが効かなくなるっていうことはありますから。
最後の仕事として、戦争を体験した市井の人々に体験談を聞いて取材する、それも一番酷い経験をしたであろう広島の方たちにという気持ちは、とてもよくわかります。
記者というのは、とにかく取材をしないと成り立たないですから。
作家も同じで、取材にこだわって、何度も同じ土地を訪ね、粘り強い取材を続ける方も多いですよね。
最後の仕事に生命を賭け、「編集者として最後まで生きたい」という花山さんの覚悟は、多分、奥さんや茜ちゃんも重々承知しているのでは?と思います。
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それでもなお、体を優先させて欲しいと思うのは、家族の身勝手ではなく、紛れもない愛情ですよね。
そんな気持ちを組んで、常子が提案するのが、読者からの戦争体験だったということ。
数十年も長く読者の方々に愛されている雑誌だからこそ、考えられる企画だと思います。
実際には、最初から読者ありきの企画だったということですが、ドラマでは代替案として扱われていますね。
花山さんの意思も尊重した上で「あなたの暮らし」の読者に賭けてみる、という考え方が、今までの常子の編集者として、また社長としての気持ちを表しているのかもしれません。
募集ページを執筆する花山さんの気迫溢れる表情を見るだけでも、この企画の社会的な意義を感じます。
「誰かが伝えなければ」という気持ち、忘れたくないですね。
とと姉ちゃん、最終週はどうなる?常子が提案した画期的な働き方とは?花山が・・・(ネタバレあり)
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とと姉ちゃん、いよいよ明日から最終週に入ります。
ほとんど毎朝見ていましたが、全体的に面白かったのですが、細かい所にこだわり過ぎなところと、こだわらなさ過ぎのところが混在している印象が強かったかな?
それでも、親子の絆とか、早いうちに夫を亡くし、女性ばかりの家族で生きていくことの大変さ、はよく描かれていたと思います。
さて、最終週ですが、やはり今までの回想シーンが多くなるのかな?
と共に、ストーリーも急展開していくような感じが。
まず、花山さんのお体が心配ですね。
何か「最後の大仕事」をされるということ。
ネタバレになりますが、花山さんの戦争体験と関係すること、みたいです。
無理してまで、読者、いや日本中の方々に伝えたい原稿を書くために伝えたかったこととは?
どうか、最後まで成し遂げられますように。
できれば、お別れのシーンは無い方がいいなー、というのがわがままな願いですが。
どうも取材中に倒れるようなので、ここで大きくなった茜役の水谷果穂さんが登場するんですね。
常子は常子で、寿美子(趣里さん)が家庭と仕事の両立に悩み、「辞めたい」と言われたことを受けて、大胆な就業方法を提案します。
今でこそ、普通に取り入れている企業もありますが、この時代にすでに言っていた人が居たとは。
主婦の方を積極的に雇う、ということを考えたら、「なるほど」という案なのですが・・・
この提案が形になって、寿美子さんも仕事を続けられて、一旦家庭に入った主婦も、仕事ができるようになればいいですね。
この就業形態が理想だと思いますが、現在でも、まだ実際に稼働している会社は少ないでしょう。
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子どもが小さ買った時にこんな働き方があったら、と思わずにはいられません。
そして、しつこいようですが、星野さんの再登場というのは無いですよね?
大きくなった子ども達が見たいけど、ストーリー的に無理がありますから。
ここは、可愛いおかっぱの青葉ちゃんと、優しいまなざしのお兄ちゃん大樹くんの姿を思い出して我慢しましょう。
あっ、星野さんと常子のキスシーンも記念にね。
結局は、恋愛よりも家族や仕事を選んだ女性ということなのかな?
まあ、タイミングが合わなかったことや、二人が優しすぎたということもあるのでしょう。
そんな思いを抱えながらも、明日からの最終週は見逃さないようにしなくては。
とと姉ちゃん、「あなたの暮らし」の入社試験はユニーク過ぎる?唐沢寿明の娘役に水谷果穂が
JUGEMテーマ:とと姉ちゃん
いよいよ、「あなたの暮らし出版」の入社試験(最終試験)にたまきが挑戦します。
1次、2次と突破してということですから、相当な競争率なんでしょうね。
それだけ、人気の雑誌だったということがわかります。
だったというか、「暮らしの手帳」は今でも人気の雑誌なんですけど。
たまきちゃん、ものすごく気合が入っていますから、どんな難題にも答えられそう。
しかし、ユニークな試験風景ですね。
いきなり、陳建一さんが、青椒肉絲を作り出したかと思ったら、「今の料理についての記事を、20分以内で書きなさい」とか。
それにしても、志願者が「先に言ってくれれば良かったのに」とか、「どこで記事を書くんですか?」とまるで、苦情をいうように言っていたのが、耳障りでした。
どうしても入社したい会社の試験会場で、心象の悪くなるようなこと、言うかな?と思ったのですが、もしかしたら、人気のある出版社ということで、エリート風吹かせた、頭でっかちの学生とかも多かったのでしょうか?
「あなたの暮らし出版」に入社したいわけではなく、難関突破することに喜びを感じるタイプとかね。
何も、意地悪しているわけではなく、常子が事前に「メモしてもいいし、質問もいいですよ」と言っているわけですから。
それに、花山さんの試験前の挨拶についてもまとめる課題が出た時にも、敬語も使えないのか?というような質問している男性が居ましたよね。
これは、わざとなのか?この時代はの若者は、失礼な人が多かったのか?わからないのですが、多分、この最終試験が、それほど志願者にとっては、理不尽なものだったということを強調しているのかもしれません。
立ったままで文章を書かせるとか、書いている最中にけたたましい音楽や騒音を聞かせるなど。
ここだけ見れば、いじめているとしか思えない風景ですが、記者、編集者としての素質を見抜くには、最適な手段だと思うんですよ。
それに、「この会社に勤めること、人の役に立つ雑誌を作ることに携わるという自覚や覚悟」を確認することもできますから。
たまきは、日頃から常子の働く後ろ姿を見て育っていますから、自然と身に付いていたとも言えます。
立ったまま原稿を書け、と言われて、真っ先に床に原稿用紙を置いて書いたのも、たまきですものね。
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伯母さんが社長、父と叔母も働いているというか、母も以前働いていた会社となると、縁故入社と言われても仕方が無いのですが、公明正大に試験をしても、たまき以上のやる気のある志願者は居ないような気がします。
まず、たまきは落ちることは無いでしょうから、他に誰が受かるのか?入ってからのたまきの仕事ぶりは?が気になります。
それから、少しネタバレになるのですが、花山さんのご家族が出てこなくなって寂しい、という方も多いでしょう。
奥さんの奥貫薫さんも、穏やかな中に、夫への理解を示しながらもしっかりと自分を持っている感じがいいんですよね。
娘の茜ちゃんも、子供の頃は可愛かったけど、だんだん自我が芽生えてからは、父親がどんな態度を取ってもマイペースなところが出ていました。
そんな茜ちゃんが成長したらどんな感じになるのかな?と思っていたら、来週の26日から登場する予定だということ。
大人になった茜役は、水谷果穂さんが演じられるそうです。
「仮面ライダーゴースト」などにも出演されている、期待の若手女優さんですが、どんな感じで出てくるのか?こちらも楽しみですね。
簡単過ぎる栗のむき方 栗くり坊主という皮むき器も便利
JUGEMテーマ:日記・一般
毎年、この時期になると、楽しみでもあり苦しみでもあるのが、栗を剥く作業です。
家の庭に栗の木があるのと、夫が好きで、よく貰ってきたり買ってきたりするので、家にはいつも栗があるという状態。
そりゃあ、私も栗好きなので、一生懸命剥いては料理するのですが・・・
追いつかないのです。
それに、最初は、栗の剥き方の簡単な方法なんて知らなくて、ただただ、包丁で皮を剥き、渋皮を取っていました。
好きなアーティストのDVDを見ながら、ひたすら剥いていくのですが、硬いからなかなか剥けないんですよ。
そのうち、手が痛くなったり、爪に栗の皮が挟まって取れなくなったり。
「うーん、もう好きなんだけど、あんまり貰ってこないで」なんて言う始末。
苦労して剥いた栗が入った栗ご飯や栗が入ったスイーツは、市販のものとは全然違って美味しいのですが・・・
とにかく手間がかかり過ぎます。
とは言え、「食べたい」という気持ちも強いので、ネットで「栗の簡単な剥き方」で検索してみたら・・・
いろいろな方法があるんですね。
検索しているうちに、栗くり坊主という便利な皮むき器があることも発見!
早速購入してみたのですが、これは結構使えます。
慣れないと、皮が厚く剥けてしまうのですが、生の栗でもスイスイ剥けるのはいいですねぇ。
まあ、年に数回しか使わないということを考えると、ちょっとお高いかな?とも思うのですが、1,000円前後で買えるので、うちのように、頻繁に栗を食べるご家庭なら良いかも。
あっ、100円ショップの栗剥きナイフを買ったことがあるのですが、これはこれで、普通のナイフを使うよりは剥きやすかったですよ。
割と使える方じゃないかな?
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それと、圧力鍋を持っているご家庭なら、圧力鍋で茹でてから剥くと、簡単に剥けます。
最初に、栗の先端に十字を描くように1センチほどの切込みを入れるのですが、これが一番大変かも。
数が多いと、結構疲れます。
ただ、その後は、圧力鍋に栗を入れて、ひたひたの水を入れ、加圧するだけ。
ピストンが動き出して5分ほどしたら、火を止め、そのまま水で冷やして急速減圧することを忘れないようにしましょう。
そして、熱いうちに皮を剥くのですが、今までの苦労は何だったの?というくらい、皮も柔らかくなって剥きやすいです。
熱いので、やけどに注意。
軍手をはめて剥くと良いでしょう。
この方法だと、栗くり坊主も要らないかも。
ということで、今年の栗剥きは楽勝だと思います。
とと姉ちゃん、蒔田彩珠に代わり吉本実憂がたまき役、流れていたキャンディーズの曲は?
JUGEMテーマ:とと姉ちゃん
かかが亡くなった悲しみに、時が止まったようにいろいろな思い出が頭のなかに浮かぶ常子。
「あー、ととが亡くなった時には、悲しみは胸の中に秘めて、明るく振る舞っていたからなー」なんて、感慨深く見ていたら、あっさりと8年の月日が流れてしまいました。
朝ドラの最後の方は、どうしても、時の流れが早くなるのは致し方ないですね。
たった15分の中に、さまざまな話を詰め込まなければいけないのですから。
まあ、視聴者としても、かかの死にめそめそしている暇ない、と活を入れられているようで、前向きに慣れるのですが・・・
で、中学生のたまきちゃんも、いきなり成人して登場!
大学生として、さっそうと「あなたの暮らし出版」を訪れるたまきは、なんだか会社に、新しい風を吹かせてくれるような感じがします。
お父さんの水田さんが、早速見つけて声をかけましたが・・・
中学生のたまきちゃん役の蒔田彩珠さんから吉本実憂さんへという流れも、まったく違うタイプの二人なのに、蒔田さんの存在感がそのまま受け継がれたような感じ。
その「あなたの暮らし」でも、社員の寿美子(趣里さん)が結婚して子どもが居たり(熱を出して早退したいと言っていましたね)、常子の髪がいきなり白髪だらけになったりと変化しています。
社員も増え、結婚して子どもが居る女性も多く雇用していることから、社会の働く女性への偏見に耐えながら、いかにして女性の社会進出に対応するか?という話にも発展していました。
今は、昔ほどではないにしろ、偏見はまだ無くなったわけではないし、女性にとって働きやすい職場って少ないですよね。
なんだか、ずーっと変わっていない部分もあるようで、腹立たしいところもあるのですが。
暗い話になってしまいましたが、時代は昭和40年代。
キャンディーズが登場するのは昭和50年前後だと思うのですが、粋なはからいというか、バッグに「あなたに夢中」が流れていましたね。
そう、趣里さんのお母さんである蘭ちゃんがリードボーカルでしたから。
こう考えると、戦後の混乱期から高度成長期に突入するまでって、長いようで短かったんだなあ、と。
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あっ、変化したと言えば、花山さんも心筋梗塞で倒れ、社内にベッドを持ち込んで仕事をされていましたね。
そこまで体調が悪いのに、仕事を続ける姿勢に、敬服してしまいます。
やはり、花山さんの信念は、並大抵のものではなかったということでしょうか。
そこに、常子のエッセイの話がまとまりかけて、花山さんも嬉しそうでしたね。
小橋家の集大成とも言える話になると思うのですが、単行本にまでなるくらい人気を集めたということ。
常子さんには、もともと文才があったのかもしれません。
思うに、小説家になりたくて、大学にまで通って学んだ鞠子が文章で身を立てられなくて、鞠子を勉強させてあげたい一新で働いて大学に行かせてあげた常子が、本を出版するまでになる、というのは皮肉なものです。
それでも、鞠子が学んだことは無駄にはならないし、その道をきっぱりと諦め、主婦としての仕事に埃を持って暮らしている鞠子は立派だと思うのですが・・・
ただ、「女性が結婚したら家に入る」ということが当たり前な時代で無ければ、もしかしたら、鞠子も書くことを続けていたのかな?と思うと、ちょっと残念な気もします。
とと姉ちゃん、スピンオフは森田屋さんの福助人形が主役?新妻聖子の役は?
JUGEMテーマ:とと姉ちゃん
とと姉ちゃんのスピンオフが決まりましたね。
なんと、森田屋さん中心のお話ということ。
確かに、あれだけ小橋家と切っても切れない間柄になっていたのに、高崎に引越してからは、東京に「キッチン森田屋」をオープンさせた大将と女将さんだけしか出てこなかったですもんね。
いくら、高崎で忙しくしていたとしても、両親が東京で店を出すのだから、手伝いとかせめてお祝いには来てもおかしくないのでは?と思っていました。
富江と長谷川の子どもも見たいし。
多分、同じ思いの人も多かったのでしょう。
だからこそのスピンオフかな?
現在のストーリーでは亡くなっている大女将まつも出演するとかしないとか。
回想シーンだけかもしれないけど、また、あのズケズケとモノを言うけど、本当は心のやさしいまつさんが登場するかと思うと嬉しいです。
できれば、大地真央さん扮する滝子との痛快なバトルを、また繰り広げてもらいたいですね。
ネタバレになりますが、yahooニュースに載っている範囲であらすじを書くと。
「キッチン森田屋」に富江と長谷川が長男のまつ吉を連れて、手伝いのためにやってくるのですが、なんとなく富江の様子がおかしい。
長谷川が浮気しているのでは?という情報を鞠子から聞いたことで、気に病んでいたのです。
おー、あの富江にぞっこんだった長谷川が浮気?
と思ったのですが、たしかにちょっと軽いところがあるから、もしかしたらありえるかもしれない、と。
真相は、あの弁当屋の時から飾ってあった「福助人形」が鍵を握っている?ということ。
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うーん、気になりますね。
だいたい、お店のシーンの時に、よく映っているから「何かあるの?」とは思っていたのですが・・・
まつの過去とも関係があるということなので、展開が楽しみですね。
川栄李奈さんのお母さんぶりや、浜野謙太さんの恐妻であろう今の姿、そこに三姉妹がどう絡むのか?が楽しみです。
まつ吉ちゃんの顔ももうすぐ見られるんですね。
あと、出演者に新妻聖子さんの名前が挙がっているのですが、どんな役かな?
もしかして、長谷川の浮気相手だったりして。
放送予定が11月なのでまだ先の楽しみですが、最終回が近づいてきている今、スピンオフの話題は嬉しいですね。
とと姉ちゃん、花山さんとかかの会話が泣けた 森田屋一家の回想シーンが・・・
JUGEMテーマ:とと姉ちゃん
あー、もう来ないで欲しいと思っていた「かかが亡くなるシーン」ですが、いわゆるナレ死でしたね。
とは言え、花山さんとの会話は、泣けてしまいました。
「あなたの暮らし」は花山さんあってこそ、というのは、ずっとかかにもわかっていたのでしょう。
というか、誰よりも常子のことをわかっている母だからこそ、花山さんの性格や仕事に対する厳しさなど、常子に欠けている部分を補ってくれていることに感謝していたのだと思います。
常子って、やっぱり優しすぎるところがあるから、どうしても甘い部分も見えてしまうんですよね。
そんな常子を叱りながらも、しっかりとサポートする花山が居なければ、「あなたの暮らし」は成り立たなかったでしょうから。
「あなたの暮らし」だけではなく、あのまま「スターの装い」にこだわっていたら、小橋家もどうなっていたかわからないでしょう?
花山さんもあんな性格ですから、あれだけ仕事ができても、なかなか自由にやらせてくれる会社は無かった。
というか、性格だけでなく、誰にも媚を売らず徹底して自分のポリシーを押し通すというのは、よっぽどしっかりとサポートしてくれる人が居ないと成り立たないこと。
常子は、そこのところをしっかりとサポートできる女性なのでしょう。
まさに、仕事上のパートナーとしては、相性ピッタリだったわけですね。
そんな常子を陰ながら支え続けた君子、今ではその役目は鞠子が引き受けていますね。
美子は、仕事上で姉を支え続けています。
こう考えると、本当に理想的な家族なんだなー、と。
花山さんが帰った後、三姉妹が揃って母親と昔話するシーンは、何となく、話の内容よりも「光の射し方」が効果的だったな、と思ったり。
昔話は、ちょっと泣かせるために無理やり詰め込んだみたいなところもあって・・・
すみません、意地悪な見方で。
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だって、森田屋さん一家や大地真央さん扮する青柳の女将さん、隈井さん、清さんの名前がテロップで確認されたので、「あー、最終回が近いから、いろんな場面から走馬灯のように流れるのかな?」と思いきや、歯磨き粉爆発シーンのみでしたし。
多分、これからもまだ出てきてくれることを願って・・・
ただ、宝箱に娘達の思い出の品がいろいろ入っていたところには感動しました。
思い出と一緒に大事にしまっていたであろう君子の気持ちを思うと、胸がつまります。
この日から10日後に亡くなったということは、常子の親子丼は食べられたのだろうか?なんて、変なところを心配したのは、私だけではないはず。
史実では、三姉妹の「かか」は長生きされたということなので、もうちょっと長く生きて、大家族の幸せな暮らしを満喫してほしかったなー、と思いますね。